振り返ってみると

約束の日がキャンセルになったのは
お父様のことがあったのかも知れない。

お通夜、お葬式と疲れただろうし、大変な時にうつつを抜かせないから連絡は無いと思ってた。

日曜日がお葬式。弔電代わりにご冥福を祈るメールを送っていた。

そのお返事が昨日の夕方入った。
予期していた事とは言え、急変後の葬儀だから
精神的にも肉体的にも疲れているはず。

メールには弔電代わりのメールを入れた事へのお礼と
疲れたって書いてある。
「こんな疲れた時はデコちゃんの胸に顔を埋めて眠りたい。」って。

いつもならもっと違う感情があるのかも知れないけど
『特別な時だし、眠れないなら胸を貸してあげるね』って返信した。

こんな時だからこそ私に安らぎを求めているのだろう。
例えそれが疑似恋愛だとしてもね。