怖い

会って来ました。

今回は電車で軽く30分の所。
駅で待ち合わせた。
以前から「スカートはく？」って聞かれていたし、今回は是非スカートで来て！って言われたから迷いながらも洋服をチョイス。

初秋の今、着るものに困る。
ブーツはまだ早いんだろうか？とか。
考えてると迷うだけだからワンピースにした。

二人だけの時間を共有。
9時から4時くらいまでの予定だったのに、
あまりにも時間が短く感じられて・・・
彼も私も帰りたくなくなった。

私は彼氏からのメールに返信を。
彼は仕事の予定を変更して、結局終電間際まで一緒にいた。

離れられない気持ちをお互い確認した一日。

ホテルを出てもまだ別れる時間を引き延ばす彼。

手を繋いで暗い道を歩く。
時々チュッして。

急に手を引き横道に入る。
周囲から死角になる場所で抱きしめられた。
ワンピースの裾をたくし上げる彼・・・

ちょっと待って!!!!!!!!!!!!!の私。

「さっきあった居酒屋でビール一杯だけ飲んで帰ろう！ねっ。」って。

そこは初めて行く街の小さな居酒屋。
女の子とおじさん二人が酔っぱらってる。
私たちは一番奥に座った。

ビールとさばの焼き物、冷や奴、豚足をオーダー。
本当はもうお腹一杯だったのに。

一杯のつもりが二杯、三杯・・・
酔っぱらいの横でどんどん酔っていく二人。
人の目も気にせずキスしてくる彼。

とても刺激的。

そんな彼だけど、私のことを本当に怖いと思っている。
私が怖ろしいのではなく、
こんなに私を好きになってしまっている状態が怖いと。

彼には奥さんがいる。
子供も二人いる。

奥さんは不動の位置にいなくちゃいけない、、、と思い続けてきた彼が私と出会ったことで揺らいでいる。

今日、初めて「結婚して。」と言った。

誰かを不幸にして、自分が幸せになることは無いだろう。
冷静にそう思う。

だからその言葉は信じちゃいけない。
たとえ本当であっても。
信じない、信じていないスタンスで。